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レンズケースの豆知識

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カラコンを使うなら必ずレンズケースも準備しておかなければいけません。ここでは、カラコンを正しく使うために必要なレンズケースの豆知識をご紹介します。

必ず必要なレンズケース

カラコンも通常のコンタクトレンズも、保管するときに必ず使うのがレンズケースです。右目用と左目用を入れる容器が二つセットになったものが主流で、一目で分かるようになっています。

右目と左目の視力が同じだから問題ないとか、度なしカラコンだからどっちの目に使っても問題ない、と思っている方が多いようですが、もしもどちらかの目が病気になってしまったとき、それを知らずに左右逆に使ってしまうと、もう片方の目も病気になってしまう可能性が高くなります。コンタクトレンズの種類に関係なく、一度右目に使ったものは右目に、左目に使ったものは左目に使いましょう。そのためにもレンズケースは右左ハッキリ分かるタイプがおすすめです。

レンズケースを交換する頻度

ケースだから長く使えるだろうというのは間違いです。一般的に、ソフトコンタクトレンズの場合は2~3ヵ月ごと、ハードコンタクトレンズの場合は半年~1年ごとに交換するように推奨されています。

ハードコンタクトレンズは含水率が0%です。そのためレンズの中にまで汚れは浸透しません。ハードのほうは汚れがつきにくいため、ケースの交換時期も長めになっています。ソフトコンタクトレンズはレンズそのものに水が含まれているので、汚れも浸透しやすい状態です。レンズの中に残った汚れが、そのままケースにも残ってしまいます。ケースの交換頻度が違うのはこういうわけでした。

ケースの見た目がキレイだから問題ない、と判断するのは危険です。なぜならば、目には見えない菌やカビが繁殖する可能性があるからです。菌やカビで汚れたカラコンを装着すればどうなるか、考えただけでも答えがわかりますね。先ほど話したように、コンタクトレンズのタイプに合わせてレンズケースもマメに交換してください。

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